マガジン配信 2006/5/12〜 号 記載<豆知識>

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☆───☆ 豆知識  <生活のヒント> ☆────☆
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----さび付いたネジは、アイロンで熱する------5.12

ネジが錆びついてドライバーで抜けないときは、
ネジの頭に熱いアイロンを当てる(2〜3分)と
ドライバーで簡単にまわすことが、できます。
◇ネジの金属が、膨張して錆び部分がとれるから?
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----畳は、熱湯で絞った雑巾で拭く方が良い----5.13

 畳は、植物繊維ですから、水分は、しみこんでしまうので、
 畳が早く痛む原因になります。
 天気の良い日に熱湯で堅く絞った雑巾で、畳の目にそって
 拭くようにしましょう。
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  ----畳のへこみには、アイロンをかける。-------5.14

 部屋の模様替えをする時にベットや家具類を動かすと
 その跡の畳のへこみが気になりますが?
 その場合は、へこんだ部分に霧吹きをかけて湿らせて、
 ぬれたタオルの上からしっかりとアイロンをかけると、
 ほとんど元に戻ります。
 昨日同様に畳は、水を嫌いますから天気の良い日を選んで、
 やりましょう。カビの原因になります?
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-----畳の焼け焦げは、オキシフルで---------------5.15

 うっかりしてタバコの火で焼け焦げを作った場合は、よく
 めだちますが、脱脂綿等にオキシフルをつけて、漂白すると
 ほとんど判らなくなります。ひどい場合は、紙やすりなどで、
 焦げた部分を軽くこすりとるようにしましょう。
 ついでに、灰は、荒塩をまいて拭くと、目の中まで入った灰
 も目の中に入っているホコリと一緒にきれいにとれます。
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----木のまな板は、レモンでこすると白くなる。------5.16

 木のまな板は、長くつかっていると、黒ずんだりヌルヌルして
 きます。豆に洗うのは、勿論ですが、薄く黒ずんできたときは、
 レモンでこすると酢の作用で白くなります。
 レモンのヘタなどが有るときは、そのまま捨てずに、まな板を
 こすって捨てる様しましょう。時には、漂白液に浸けて消毒も
 忘れずにして、下さいネ!
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 ----重ねて取れないコップは、内側に水、外側にお湯-----5.17

 家族の多い家庭では、コップを重ねて外れない時があります。
 そのときは、ポールにお湯をはり、その中に重ねたままの、
 コップをその中にいれ、内側のコップに水を入れると、割る
 事なく、楽に取る事ができます。
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---------茶しぶは、塩でこすると落ちます。---------5.18

 茶しぶは、油汚れなどとは、違って、洗剤では、なかなか
 とれないものですが、スポンジに塩をつけてこすると、きれい
 にとれます。漂白剤や、酢をつかっても良いでしょう。
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------------玄関の掃除は、濡れ新聞で-----------5.19

  玄関は、外のホコリだけでなく、室内もワタボコリまで、 
 たまってしまい、ホウキで簡単に掃くわけにいきません。水を
 まいて掃くのも良いですが、なかなかこの時期はかわきません。
 マンションや公団等ビルの場合は、特に気を使い感心しません。
 水に浸らせた新聞を細かくさいて、玄関先やたたきにまいて
 から、丁寧に掃くと、ホコリもたたず、細かいホコリも新聞誌
 にくっついて綺麗になります。
 階下への水もれの心配もありません。
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----カーペットや衣類についたガムは、氷で冷やしてとる。---5.20

 もうご存知のことと思いますが、カーペット類についたガムは、
 ビニール等に氷をいれて、ガムを冷やして固めて、へらの様な
 ものでこそぎとります。また、踏みつぶした様に固くついた場
 合は、お湯で柔らかくしてから、布で、とりますが、カーペッ
 トの毛足が痛まないように力を入れすぎない様にします。
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---------おろしがねは、古い歯ブラシづこする-------------5.21
 ・炊飯ジャーやポットの汚れは、酢を使って!

 昨日、台所を片付けいて、思ったことですが、おろしがねは
 けっこう落ちにくいものですが、水をかけながら、歯ブラシで
 こすると簡単におちます。又、炊飯ジャーやポット類の汚れも
 酢を漂白液替わりに使用してこすると落ちます。私は、定期的に
 ポットにも、酢をいれて沸騰させて中側の黒ずんだ湯垢を落と
 しています。汚れがきつい時は、塩でこすります。
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--------風呂のお湯にビニールをかぶせるとさめにくい--------5.22
    ・夏場は、早めに水をはってガス代を節約しましょう!

 最近は、核家族化して家族の家庭が少なくなりましたが?家族の
 多い家庭では、何人もの人が、風呂を使います。そのときには,
 蓋をかぶせるだけでなく、湯面に直接ビニールをかぶせるとさめ
 にくし、これからの暖かくなる季節は、昼間の内に水をはって少
 しでも、沸かす燃費を節約したいものです。
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-------水につけてあるモヤシは、栄養価が低い--------------5.23

・私も、若い時に今、人気の調理場で就業した経験をもちます。
 あの頃は、ホテルの長を目指した毎日でしたが?
 今週は、あの頃を思い出しながら食品について記載します。

 モヤシは、ビタミンCの豊富な、野菜ですが、大きなタイルや桶の
 水の中にモヤシをうかせてあるモヤシは、せっかくのビタミンCが、
 水の中に溶け込んで栄養素の低いものになってしまいます。
 最近は、そういうお店はありませんが、調理をする人は、調理場
 や、家庭では、気をつけたいものです。
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・------------ナスは、軽いものが良い--------------5.24

  ナスは、オイル焼きをすると良くわかりますが油分を
 吸いやすく、又、その方がおいしものです。ナスの繊維が
密になっていると、ナス独特の舌ざわりが、失われます。
手で持ってみて大きさの割に軽いものを、選びましょう。
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-------------キャベツは、湿らさないように?--------------5.25

 最近は、機能良い冷蔵庫の普及で、こんなことは、必用ないのかも
 知れませんが、昔の私たちは、キャベツ等の野菜は、丁寧に周りの
 水分をとり、1ヶづつ新聞紙にくるんで、当時は、氷の冷蔵庫に保
 存したもです。湿気を含むと色が変わりすぐ痛みくさったものです。
 湿ってきたら、新聞紙を交換することが、当時の調理場見習の毎日の
 仕事のひとつでした。基本的には、栄養の上からも、湿らせない保存
 を、考えるべきでしょう。
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--------------キュウリの鮮度は、イボで判断する。----------5.26

 季節に関係なく年中出回るようになったキュウリですが、鮮度の良い
 キュウリは、塩をつけただけでも美味しく食べられますが、スカスカ
 したりしんなりした鮮度の落ちたキュウリには、私はがっかりします。
 キュウリを選ぶ時は、イボにさって痛いと感じるぐらいのものが、新
 鮮です。形の良いものより曲がっていても新鮮なものを選びたいもの
 ですが、最近は、形も選別されて、おまけにビニールに丁寧にいれら
 れています。イボに触って痛いようなキュウリは、お目にかからなく
 なりました。
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------------パセリ・セロリは、水に浸けて!------------------5.27
    玉葱は、ネットにつるして風通しの良いところ!

 野菜は、水をさけてと昨日は、書きましたが、反対に、パセリやセロリ
 は、水がなくなるとすぐにしおれてしまいます。コッピに水を入れて
 差しておくと長持ちします。玉葱は、反対です。皆さんわかっている
 のですが、ついつい冷蔵庫にいれてしまいますが、ネットにいれて
 つるしておくのが一番長持ちします。その方が臭いも放漫されません。
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 ----------干し椎茸は、ジクが太く短いものを!--------------5.28

 私は、干し椎茸は、生ものに比べて香りが煮物に良くしみるので、
 好んで、使用しますが、生ものより高価につくのは、残念です。
 それだけにいいものを選びたいです。カサの裏側を見て黄色がっかた
 白色の物が良質で、ジクの太い物を選びたいものです。肉が変に
 薄かったり裏側が黒ずんだものは、さけるべきでしょう。
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------------卵のざらざらは、新鮮でとがった方を下にして保存----5.29

1つ1つ割って確認は、できませんが、黄味が丸く盛り上がったものほど
 新鮮です。割らないで見分ける方法としては、表面にザラつきがある方
 が新鮮です。皆さんが良くやるのは、室温の卵を水に浮かせて底に沈む
 のが新鮮で古くなると丸い部分が浮かんできます。
 保存には、とがった方を下にして保存する方が長持ちします。
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 ----------魚の新鮮度は、目とエラの鮮度で?---------------5.30

 朝早くから、市場まで、2〜3時間かけて買出しにいった事を思い出し
 ますが取り立ての市場で買うのでなく魚屋さんで魚の鮮度を見分ける
 のは、なかなか難しいものです。
 魚の目が澄んでいて、ツヤのあるものが良いとされていますが!私達
 にもわかりやすいのは、エラの部分にはりがあって生き生きと新鮮な
 ものを選びましょう!魚は、エラの部分から痛んできて黒くなります。
 新鮮なものは、赤みがかって鮮やかにみえます。
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 -------------切った魚は、水洗いをしない--------------  5.31

 魚の旨みであるタンパク質は、水に溶けるので、切り身にしてからは、
 水洗いは、避ける様にしましょう。買ってきたら切る前に、さっと水
 洗いをして必要な大きさに切ったなら、塩焼きの場合は裏、表に塩を
 ふって30分ほどおきます。いわしやサンマなどは、身を引き締めるだ
 けですから5〜10分で充分ですが、ザルの上にのせて置くようにすると
 生臭くなくなります。
   皿の上だと魚の水分がきれずに皿に溜り生臭くなります。 
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 ------冷蔵庫で保存のお肉は、室温に戻して調理を?---------6.01

 卵と同じ様に肉類も冷蔵庫からだして、すぐに調理すると、熱が上手く
 伝わらずに、美味しく仕上がりません。
  特にステーキの場合は、焼き方が、おいしさの秘訣になりますから
 お肉は、焼く前には、必ず、室温に戻しておく事が大切です。
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 ---------------魚は、煮立ってから!入れる-------------6.02

 煮魚をする時は、醤油や酒、味醂等を煮立たせてから、その中に魚を
 いれます。水から煮ると魚の旨みが汁の中に出てしまうからで、煮え汁
 の中に急激にいれて身を固めるのですが?煮えたぎって要る所に魚を
 入れると魚の形が崩れますので、弱火にしてからいれる様にします。
 シチュウなどに使う肉の場合も、油で肉の炒めて表面を固め、 旨み
 が逃げないようにします。肉をそのまま煮込むものに、湯で豚があり
 ますが、この場合は、お湯が沸いて来たかなと思う位の温度でいれます。
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 ----------ベーコンは、水分が少なくて柔らかいものを!---------6.03

 不意のお客様の酒の肴や朝食にベーコンは重宝ですが、買う時の注意と
 して、身が柔らかなものを選びましょう。ただ、水分が多くて柔らかな
 ベーコンは、保存がきかないので注意して下さい。
 塩がキツイ塩鮭や、漬物の塩抜きは、水に浸けるより薄い塩水に浸ける
 方が塩が抜けます。塩抜きした漬物とさっと炒める等、簡単なちょっと
 した肴にはなります。焼いた塩鮭に酢をたらすと塩味が柔らぎます。
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 -------------煮干の出汁は、一晩水に浸けておく-------------6.04 

 最近は、めったに使わなくなった煮干ですが、私の小さい時は、朝の
 味噌汁は、煮干が、定番でした。タンパク質は、水に溶けやすいので、
 水につけておいた方が、口当たりの良い美味しい出汁がとれます。
 味噌汁をつくるのなら、夜のうちに鍋に水をはって煮干を入れて置き、
 朝、火をかける前に煮干を取り出します。 たっぴりと時間をかけて
 出した、出汁は、香りもよく美味しいものです。
 煮詰めても、いい出汁は、でません。
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-----------魚を焼く時は、網を熱っしてから!使う-------------6.05

 最近の世の中便利になって、自動で焦げ付かない便利な調理器が出て
 きて、調理も味気なくなったものですが、いろりの中にゴトクを置き
 その上に網をおいて焼く魚は、格別美味しく感じます! 使用する網
 は、十分に熱してから、魚を乗せないと身が網にくっ付いてしまいます。
 魚は、強火の遠火で焼く方がむら無く焼けますが、干物の魚は火の通り
 が良いので、火を弱めたほうがいいでしょう。
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--------------肉を焼く時は、何度もひっくり返さない。-----------6.06
              魚の姿焼きには、酢を塗って?

 ステーキを焼く時は、一度だけひっくり返す。これが、原則です。
 二度・三度とひっくり返すと確実に味が落ちます。フライパンで焼く時も、
 肉をのせて、表面に赤い汁が出てきたら、ひっくり返します。
 (昨日の続き?)話が前後しましたが、魚を焼く時に、網を熱しておいた
 つもりなのに、魚を焼くと、皮が破れてしまう場合は、焼く前に魚の水気
 を取り、はけ等で酢を塗りつけると、皮が破れずに綺麗に焼きあがります。
 姿焼きなどには、必ず行う様にしましょう。!
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 ---------------カキは、大根おろしで洗う------------------- 6.07

 私だけなのかも知れませんが、最近、大根おろしを食べる機会がなくなった
 様に思います。朝飯に海苔と大根おろしが当前だった私が古くなったのか?
 カキは、洗いにくいものです、手で丁寧に洗うと、身をつぶしてしまいます。
 ザルにカキを入れて、大根おろしをまぶして、ザルを何度も振ると大根おろ
 しが、カキの汚れを取ってくれます。後は、水で大根おろしを流します。
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----------------冷めたフライは、フライパンで温める。------------6.08

 最近は、良い電子レンジが、どの家庭にもあるので、心配ないのかもしれま
 せんが、我が家の電子レンジは、古いのか? 油っこくなります。紙を敷く
 と、設定をかなり下げないと、火が着いてしまいます。 
 その点、フライパンなら、簡単です。熱して、温まったらすぐ、フライパン
 の鍋の熱を保つぐらいの弱火に調節し、この中にフライやトンカツを入れて、
 5分程度保温すると、出来たての様になります。知人からもらった底の厚い
 フライパンを使っていますが、底が平らなので、ガスでも電気コンロでも使
 えて、ピザ、お好み焼き等レンジやミニオープン替りに使っています。
 簡単に使用出来、私は、一番活用しています。
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 -------煮物は、火を止めて放置して、食べる時に温める。--------- 6.09 

 煮汁が少なくなって出来上がった煮物は、火を止めてしばらくそのまま放置
 します。旨味は、煮汁の中に出ていますが、火を止めて冷めていく内に材料
 と、なじんでいきます。翌日食べるカレーが美味しいのも経験されて、おら
 れると思いますが、煮物は、早めに作り、十分になじませてから、食べる前
 に、火を通すようにするのが、美味しく食べるコツです。   
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--------------小魚を煮るときは、梅干をいれて!-----------------6.10

 昆布や、小魚を煮る時は、一緒に梅干を入れて煮ると骨も柔らかく炊く事が、
 できます。梅干の酸が、骨や昆布の組織をこわして、柔らかくする為です。
 沢山炊くときは、酢を代用すると良いと思います。
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 ----------串カツの衣は、コップで!・コロッケは、温かい内に-------6.11

 魚やトンカツ等の衣は、皿や、パレットの中にときほぐした卵につけますが、
 長い串のある串カツは、長めコップを傾けながら使うと便利です。
 また、ジャガイモ・ひき肉をたっぷりつかったコロッケは、ジャガイモが
 ある程度冷えて、少し温かい内に衣を着けます。冷やしすぎると、衣の破れ
 る原因となります! コロッケは、家庭料理としての代表的なものでしたが、
 最近は、私の廻りでは、自慢の家庭味のコロッケの話を聞かなくなりました。
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 --------------ハマグリは、水から煮立てる。--------------------6.12

 ハマグリは、煮立っているお湯に入れると貝が開かないときがあります。
 アサリに比べるとかなり貝柱が強いからです。水にハマグリを入れて煮込む
 と綺麗に開きます。 アサリの場合は、沸騰しているお湯の中にいれますの
 で、つい煮過ぎてしまいますが!貝が開いたところで一端、アサリを全部
 引き上げてお椀に盛り付けてから、残りの汁の味を調えて、お椀のアサリに
 注ぐ様にすれば、身も固くならず、出汁の効いた汁になります。
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  -------------大根を調理するときの知識---------------------6.13

 よく使う大根ですが、ちょっと気を使う調理をすると美味しく食べれます。
 ・大根おろしは、直角におろす事!大根の繊維は、縦に走っていますので、
  横に直角におろして繊維を切断します。でないと、綿の様な繊維と水分に
  分離してしまいます。直角におろすとなめらかな大根おろしになります、
  水分が多いときは、裏ごしで水をきります。
 ・辛いときは、酢を少したらすと辛味が和らぎます。
 ・粉わさびを大根おろしの汁で練るとかなり本物に近くなります。
 ・大根を煮るときは、ひとつまみの米粒を煮たったお湯の中に入れると大根の
  辛味や苦味が米粒に吸収されて、大根に甘味がまします。
 ・長く煮込む時は、煮崩れしないように面をとって調理する。
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 -------------本山葵は、めの細かいおろしがねで!---------------6.14

 粉山葵は、代用品です、大根おろしの汁を使うと良いと昨日かきましたが!
 本山葵は、大根をおろしている「おろしがね」では、荒いので、山葵の持ち
 味を殺しますので、目の細かいものを用意します。生姜をおろす時もこちら
 の方がよいでしょうから専用があってもいいでしょう。 葉のついている方
 から回すようにおろします。独特の粘りが出て、風味が増します。
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 ----------みかん類の鮮度は、ヘタの新鮮度でチェック--------------6.15

 野菜の不足する、冬場のビタミンCの補給は、みかんが一番ですが、みかんの
 鮮度は、ヘタの新鮮なものは、中身も新鮮です。ヘタの弱っているものは、
 安くてもさけましょう。柑橘類は、すべて、ヘタで判断つくと思います。
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 ---------ごぼうのアクは、米のとぎ汁で湯がくと白くなる。---------6.16
         ・蓮根は、酢水につけてから!

 ごぼうは、アクが強いので、キンビラなどに使うときは、ササガキにすると
 同時に水に浸けてアクをぬきます。煮物に使う場合は、ヌカか米のとぎ汁で
 先に一度茹でるとアクが抜け白く仕上がります。蓮根も皮をむくとアクが出て
 変色しますので、水に酢をいれて、浸けてから、茹がくと白く仕上がります。
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 ---------トマトの皮は、湯を使ってむくと良い---------------------6.17

 トマトを煮込む時は、皮のまま煮込むと鍋の中で皮がういて汚らしくなり、舌
 ざわりも良くありません。沸騰したお湯の中にトマトを入れて、水にさらすと
 きれいに皮がむけます。トマトと同じ様にロールキャベツを作る時は、キャベ
 ツの心をくり抜き、沸騰したお湯の中に入れると自然にはがれますから、破ら
 ないように丁寧にひきあげます。
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------------緑の野菜は、冷水でひやす。-----------------------6.18
 もう当たり前になって、ご存知でしょうが!ほうれん草や、枝豆などの
 緑色の鮮やかな野菜は、緑色をしていることが、美味しく食べる第一
 条件です。お湯で茹がくときは、塩を入れること、私は、1リットルに
 大さじ一杯をめやすにしています。茹であがったらすぐに冷水につけます。
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-----------昆布は、水で洗わずに布巾でふき取るぐらいで!---------6.19

 昆布で出汁を取るときは、表面に白い粉がついていますが、これは昆布の
 旨味がでる部分ですので、布巾でふきとる様にして、旨味を水で流してし
 まわない様にしましょう。昆布は、切り口からも旨味がでるので、2.3ヶ所
 に切り込みを入れると美味しい出汁がでます。
 水から煮て、沸騰してきたら昆布を取り出すます。煮詰めると苦味が出
 てしまいます。
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------------天婦羅の衣は、かき混ぜすぎないこと!----------------6.20

 天婦羅を美味しく食べるこつは、カラット揚がった天婦羅を作ることです。
 冷たい水に裏ごしした小麦粉を使用します。大きめの箸で手早くかき混ぜます
 が、混ぜ方としては、箸を左右に動かして、小麦粉が溶けるのを助けるように
 します。くるくるかき混ぜすぎて粘りが出ないようにして下さい。
 材料は、揚げる前に、衣の中にいれ、手早く揚げます。時間を置くと衣(小麦粉)
 が、重くなってしまいます。ガスや油の熱で小麦粉を温めない無い様に!
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 -------------カンピョウは、塩でもむと早くもどる。----------------6.21

 まき寿司には、絶対必要な素材です。干瓢をもどすときは、水で簡単に洗った
 あと、塩で良くもんでから、水で塩を抜きます。それから煮込みますと弾力の
 あるものに仕上がります。
 湿ったのりをあぶる時は、ガスより、電熱コンロであぶると香りも飛ばすこと
 なくきれいにあぶれます。ガスは、手際よくしないと焦がしてしまいます、と
 同時に湿ったのりは、かおりが、なくなってしまいます。
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-------------胡麻塩は、水を加えたゴマに塩をかける。--------------6.22

 塩とゴマをフライパンで炒めたら胡麻塩になると、私も思っていたのですが
 これでは、ふるかけた時に、胡麻と塩は分離してしまいます。
 胡麻を茶粉しなどにいれ水をかけ、手早くフライパンにいれ塩と一緒に炒め
 ると、胡麻一粒ずつに塩がついて片寄りのない胡麻塩になります。
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--------------------透明な氷をつくるには、---------------------6.23

 今の時代は、シーズンに関係なく、冷蔵庫を開けるとある氷ですが、水道水
 をそのまま凍らせると不透明で、なんとなく臭いのある氷になりますが?
 水道水を沸騰させて、水道の塩素の臭いを取りのぞきます。これを冷まして
 製氷皿にいれ、皿の下に割り箸を2本敷いてから氷を作ると臭いの無い透明な
 氷ができます。
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---------木の芽は、たたいて盛り付ける。-------------------------6.24

 もう当たり前にやっている事の確認ですが?田楽の味噌の香りに木の芽の香り
 は、大切な要素ですが、両手ではさんで、たたく事で、芽の組織が壊されて
 香りが、強くなります。ついでに、湯豆腐を長く煮込むと豆腐に巣がはいりま
 すが、片栗粉を湯の中に少し入れると巣が立つのをふせげます。
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 --------米は、精米仕立てが美味しい、とぐのは、3時間前に!--------6.25

 最近は、若い人は、米離れも起きているようですが、精米仕立ての米を食べて
 いた田舎育ちの方は、田舎の米が懐かしいと思います。食べる量にあった購入
 に気をつけましょう、1ヶ月前に買った米が残っていることの無い様に! 
 米は、手際よくとぎ、洗い過ぎて米のビタミンB1を逃がさないようにしましょう
 多忙の生活ですが、3時間前には、といで置くようにしたいものです。
 若い人の米離れを防ぐ為にも!美味しいご飯を炊いて食べましょう。
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 ----------簡単サラダドレッシングを楽しみましょう!-----------------6.26

 スーパーで色とりどりのドレッシングが売られていますが、自分で簡単な
 ドレッシングを楽しむのも良いかもしれません。サラダ油と酢が1:1の割合
 で、塩、胡椒に洋からしを入れて良くかき混ぜます。このときにサラダ油は、
 最後に入れないと塩が良く混ざりあわずに気の抜けたドレッシングになります。
 専門的でないかも知れませんが、好みで酢の量を加減したり、好きな香料を
 入れて独自の味が楽しめます。
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 -----------冷蔵庫は、上手く使いましょう。-----------------------6.28

 便利な冷蔵庫ですが、食品でも保存しない方が良いものもあります。
 バナナやミカンなどは、もともと暖かい所で取れる物です。口当たりを冷たく
 する程度で食べる直前にちょっと冷やす程度にしたほうが良いでしょう。
 冷蔵庫は乾燥しやすいので、パンや和菓子類も長くは、さけ!カビの生える時期
 のみビニール袋に入れて保管します。乾燥を利用して、塩・胡椒、パン粉等は、
 良いかもしれません、海苔は、乾燥すると風味もなくなります。やめましょう。
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------------マヨネーズは、早めに使いましょう-------------------------6.29

 マヨネーズは、油と酢を混ぜたものですから、場合によっては、分離します。
 分離したマヨネーズは、痛いも早いですから、冷やし過ぎないようポケットで
 保存し早めに、使いきりましょう。
 余談ですが、昨日稲荷ずしを作っていて思ったのですが、油揚げの袋が、ひろ
 がりにくい時は、両手ではさんで、たたく様にすると、中の空気が出てよういに
ひろがります。
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----------美味しい卵焼きは、熱め(180度)のフライパンで!巻く----------6.30

 出し巻きは、卵と出しを調合する際にあまりかき混ぜない様にし、箸で白身を
 切るように10回ほどまぜる。卵焼き機を高めの180度に熱し、合わせた出し汁を
 多めに流し込み、少し待ち、表面がどろどろ状況になったら、たたむ感じで巻くと
 美味しく狐色に焼ける。

  大きめの出し巻きを焼く場合は、上の巻いた状態に、初回より多めの材料を流し
 こみ巻いた出し巻きの下にくぐらせて、再びどろどろに表面がなるのを待って巻くと、
 上手にきれいに出来あがります。弁当などには喜ばれるプロの冷めても美味しい
 卵焼き(出汁巻き)に仕上がります。コツは、熱いフライパンと卵を混ぜすぎない!
 焼く特は、思いきり多めに流し込む事です。
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